2017年10月21日土曜日

「ZBrushCore超入門講座」でZBrushCoreはじめました

以前から気になっていた3DCGをがっつり始めました。全くの初心者ですが、イラストの延長といった感じで楽しめてます。

マンガ「ZBrushCoreをはじめたよ」の巻




ワコムからバンドル版発売

今回3Dスカルプトを始めてみたきっかけはワコムがZBrushCoreバンドル版を発売したことです。元々使っていたペンタブレットが使えなくもないけどもう十分使ったかなってことで、この機会に乗り換えを決意。intuosやBambooより古いFAVOいうシリーズのペンタブレットをずっと使ってました。描くイラストが筆圧のいらない絵柄なので古くても気にせず愛用してきました。

で、今回購入した「ワコム Wacom Intuos 3D ペンタブレット 3D制作モデル ブラック 3D モデリングソフト ZBrush Core (64bit) CTH-690/K2」ですが、  半年ほど前に21,000円ほどで購入。価格はちょっと落ち着いて今なら18,000円ほどのようです。ペンタブレット持っていない人や買い替え検討中の人にはお得なセットだと思います。


ちなみに、ペンタブレットなしのZBrushCore単体ですと、17,280円とのこと。こちらの日本の代理店さんでダウンロード版(WindowsもMacもあり)販売中。本家ZBrushとの違いについても記載されていますが、安いだけあって機能がごっそりと削られているのがわかります…!本家ZBrush 4R8とcoreとの価格の違いが出ていますね。フル版はさすがです。尚、4R8へのアップグレードもあるとのこと。



インストールしたものの

今年2017年3月に購入したのですがその頃は初めてのワンフェス参加で準備の真っ只中。
Macへインストールだけしてほぼ触らずじまいの日々でした。
とりあえずペンタブレットだけは絵を描くのに使い始めました(新ペンタブで僕の絵も飛躍的にうまく!なるわけもなく、1ミリも変化ないいつも通りの絵が出来上がりました!!)

ワンフェス終了しさて始めるかとならずにしばらく何もする気が起きず…。ようやく2カ月ほどしてハウツー本をなんとなく1ページ目から実践してたらいつの間にかやる気が出てのめり込んでました。

ちなみにこのバンドル版のインストールですが、非常に分かりづらいという事前情報を入手(Amazonのレビューでてこずっている方の感想とか見れます…)していたので、いろんなサイトを見て一通り手順を理解してからインストール。かなり身構えて開始したので割とスムーズに完了しました。



ハウツー本「超入門」から作品作りへ

この超初心者向けのハウツー本「ZBrushCore超入門講座」がなかったら何もできなかったと思うほど頼り切っています!!というかこの本の紹介がしたくて今ブログ書いているくらいにお役立ちの一冊なのです。

著者、福井信明さんのWebサイトZBrushCoreCLUBでも有用なハウツー動画が多数公開されていますが、操作が一通り分かってから見た方がスムーズです。その一通りの操作を身につけるのにうってつけの一冊でした。動画からもかなり勉強させてもらいました。

超入門の名の通り細かく解説してくれています。例えば、普通同じ操作を繰り返す手順なら※繰り返しとか書いて終わりと思いきや二回三回と説明してくれる親切さ。
以前ワンフェスのZBrushブースのトークショーに著者が登場しZBrushCoreを解説されていまして、僕も座って話を聞いていたけどその時の解説もやっぱり分かりやすかったです。

漠然と盛り上げたり伸ばしたりは分かるけど別々に作ったパーツの組み合わせ方や不要なパーツの削除方法は直感では無理でした。Webで調べながらでもいいけど手元に1冊あってもいいと思います。かなりおすすめです。

あと買ってはない(すみません…)けどこちらの「ZBrushCoreスカルプトガイドブック」というハウツー本もいいと思います。「超入門」を終えた人向けといったレベルなので本当に初めてだと辛いかもですが、中級者〜上級者向けかと。「超入門」に記載のないCoreの機能がたくさん載っています。



オリジナルフィギュア一作品目へ

まずは「超入門」の解説を読みながら作例を一通り作成し初歩の初歩は抑えた気がしたので、まだ知らない機能や不慣れもあるけどとりあえず目標の「イラストを立体化」に向けて一作作ってみることにしました。

いつものお絵かきソフトでラフにイメージを描いてからスタート。ZBrushCoreを開いて覚えたそばから忘れていく(笑)操作を「超入門」&著者のハウツー動画で思い出しながら作業をすすめまして、なんとか無事完成。

記念すべきZBrushCore一作品目はこちらです…!イメージ通りにできたかなと。お気に入りです。
こんなんできました

ここまできたら、次は出力ですが、3Dプリンタを持っていないのでDMMの出力サービスを使おうと思います。今回購入したワコムのバンドル版にはDMMの割引チケットまで付いてくるという至れり尽くせりなセットなのです(╹◡╹)次は出力についてブログ書こう。

そして、冬のワンフェス(WF2018w)にまたウィーゴ関連で出させてもらいますが、デジタル造形品で何か出せたらと思っとります。

おしまい



ちなみにゼットブラシじゃなくて「ズィーブラシ」らしいです。発音。恥ずかしいよね。でもこれがすんなり言えた頃きっと上級者になってるはず…!